鉄道研究部 第16回全国高等学校鉄道模型コンテスト
鉄道研究部は8月1日(木)から3日間の日程で、中3~高2までの部員7名で、東京で開催された全国高校生鉄道模型コンテストに参加してきました。今年で16回目の開催となった今大会は、過去最多となる176校が出展し、その作品の出来を競い合いました。
部員たちは4月から構想を練りはじめ、およそ3か月にわたる製作期間を経て、雪景色をモチーフにした60cm四方のジオラマを製作しました。 コンテストの会場では、来場者に向けて作品の紹介をしたり、他校の生徒たちと会場運営に関して協力したりと、他者とのコミュニケーションをとる場面が多く生じます。今回参加した部員のうち5名は、初参加であったにも関わらず、すぐに他校の生徒とも打ち解けられた様子で、改めて趣味の持つ力のすごさを実感させられました。
日程の関係上、大会2日目の途中で帰阪しましたが、「まだ会場に残っていたかった」という声も聞こえてくるくらい、楽しい時間を過ごせたようでした。 今回は惜しくも健闘賞に終わりましたが、他校の作品からの学びや今作の経験を生かし、来年度さらに飛躍してくれることを期待しています。 また、今回出展した作品は文化祭でも展示する予定です。部員たちの力作を、是非ご覧いただければと思います。